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産む力・育つ力を高める食養

産む力・育つ力を高める食養 産む力・育つ力を高める食養
発行年月 2015年3月刊行
価格 定価 1,540円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 208ページ
ISBN 978-4-87290-736-0
内容紹介

“若杉ばあちゃんの娘”である著者が、高校生の時に母に「食養」を教わり、重い生理痛、子宮筋腫をなおし、自然妊娠・自宅出産・自然育児をしていく体験をもとに、「食養」で「産む力・育つ力」を妊娠中の女性がどう高めていくかがわかる本です。

内容は具体的で、どんな食べ物を食べたらいいか、食べてはいけないか、
妊婦、生まれてきた子どもへの食べ物や野草を使った手当法が書いてあります。

・妊娠中にトマトとなすを絶対に食べてはいけない
・ちりめんじゃこは会陰を固くして会陰切開のもとになる
・造血作用のある味噌・醤油をとれば貧血は防げる
・肉類・甘いものは体を緩めて流産のもとになってしまう
・果物ジュースは子宮を冷やしてしまう……など

目次

◆目次

はじめに

第1章 食養でよい妊娠・楽しい出産
 二人目からは公開出産
 体に不安いっぱいの私が食養で元気に
 赤ちゃんのためによい血液をつくる
 甘いもので子宮内膜に脂がびっしり
 赤ちゃんを十月十日守り抜くために
 妊娠中にトマトを食べすぎない!
 加熱でトロトロになる食べ物に注意
 妊娠中は豆腐、豆乳も避けてほしい
 納豆と大豆は体を冷やす
 味噌と醤油には造血作用がある
 妊娠中にぜひ「種のもの」を!
 ジュースと果物は子宮を冷やす
 妊娠中に起こる排毒クリーニング現象
 妊娠中は無理して食べなくても大丈夫!
 妊娠中の貧血を甘く考えない
 産前・産後の尿漏れは防げる
 ヨモギの腰湯で子宮を芯からあたためる
 ヨモギの腰湯で子宮を元気にしよう
 腰湯意外にも幅広く使えるヨモギ
 ちりめんじゃこは会陰を固くする

2章 食養で育児も楽々
 3歳までに「自分で育つ力」を育てる
 おむつ、めんどうかもしれないけど
 おむつかぶれには上質なごま油を
 授乳中は造血作用がある食べ物を
 母乳には「食べたもの」がそのまま反映される
 乳腺炎はお母さんの食べすぎが原因
 赤ちゃんが離乳食を食べる時期
 夜泣きも「おっぱい」で解消できる
 なぜ粉ミルクはダメなの?
 牛乳を飲んではいけない理由
 梅醤番茶は、家庭の「常備薬」「食薬」
 子どもが下痢をしたら
 家庭に常備してほしいヨモギ
 野草のパワーで根性をつける
 食養の子どもは育てやすい
 亡くなった4人目の娘のこと
 最初の夫との別れ、いまの夫との出会い
 こだわりすぎない育児も大切

第3章 お母さんに知って欲しい陰陽の話
 現代人の朝ごはんは「陰」ばかり
 毎日買う野菜にも陰陽がある
 昔の日本に、青首大根はなかった
 陰陽の見分け方をマスターしよう
 日の光が当たらない野菜は陰性に
 七輪に焼き網で焼き野菜を
 食べ物を調理法で陰から陽に
 極端なバランスのとり方は避ける
 黒焼き玄米茶で体を芯からあたためる
 味噌は体をあたためる
 味噌汁は「飲む点滴」
 はじめよう、土鍋生活
 土鍋を使ってさまざまな料理を

第4章 お母さんとして輝くために
 家族の絆はお母さんがつくる
 食養を家族に押し付けず、上手にすすめるには?
 不調は食べすぎが原因
 お母さんも食べ物で美肌ケア
 白髪は酸化した脂が原因
 頭をいつもスッキリと冷めた状態に
 運気は食べ物で決まる

第5章 母に学んだ食養の心
 食べ物で運命が変わる
 母のおにぎりが「大難を小難に」
 いったん母から離れ、西洋栄養学を学ぶ
 加工食品の実習で知った食品の裏側
 母の強さの源はすべて「食事」

☆典加さんのお手軽食養レシピ

著者紹介

齊藤 典加(さいとう のりか)

1967年大阪に産まれる。栄養士。
20代に大阪・東京でマクロビオティック、雑穀料理を学び、母、若杉友子の野草料理のアシスタント経験後、結婚。3人の子供を自宅出産し、雑穀菜食と野草料理で楽々育児を経験する。京都府綾部市奥上林に親子で移住し、古民家を購入。
料理教室、講演、ワークショップを全国で開催。