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投資信託のしくみがわかる本

投資信託のしくみがわかる本 投資信託のしくみがわかる本

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発行年月 2000年6月刊行
価格 定価 本体 2,500+税
判型 A5判
装丁 並製
ページ数 205ページ
ISBN 978-4-87290-082-8
内容紹介

今、金融マン、投資家必読の書!
わかりにくい投資信託のしくみが一発でかる!

投資信託とは? 超低金利と、401K(確定拠出型年金)の創設で、今、もっとも注目を集める金融商品。本書はその投資信託について一般投資家の待ち望んだ完全解説である。

目次

まえがき

第1章 投資信託とは何か
1 信託とは何か
(1)信託の定義
(2)信託の種類
①貸付信託
②金銭信託
③金銭信託以外の金銭の信託
④年金信託
2 投資のスタイル
(1)投資の要件
(2)主要証券と基本的な投資スタイル
①株式
②債権
③アクティブ運用とパッシブ運用
(3)機械的な投資手法
①フォーミュラ・プラン
②ドル・コスト平均法
3 投資信託の特徴
(1)投資信託の三大原則
(2)零細資金の集約と資本家
(3)専門家による運用・管理
(4)分散投資の効果
4 投資信託と法律
(1)『証券投資信託法』の制定
(2)証券投資信託約款
(3)自主規制
5 投資信託の構成者
(1)委託者
①委託者としての資格要件
②委託者の業務
(2)委託者
(3)販売金融機関
(4)受益者(投資家)
(5)証券投資信託協会
6 証券投資信託とその他の投資信託
7 投資信託の築地商品
(1)指定合同運用金銭信託
(2)商品ファンド

第2章 投資信託の歩み(海外編)
1 投資信託の起源
2 欧米の投資信託
(1)英国
①概要
②ユニット・トラストの隆盛
(2)米国
①概要
②ミューチュアル・ファンドの発展
(3)ドイツ
(4)フランス
(5)スイス
3 投資対象としてのアジア地域
(1)アジア地域の特徴
(2)アジア株式の購入方法
4 アジア各国の投資信託
(1)香港
(2)シンガポール
(3)マレーシア
(4)タイ
(5)韓国
(6)台湾
(7)その他

第3章 投資信託の歩み(国内)
1 戦前・戦中のわが国の投資信託
(1)投資信託制度の芽生え
(2)戦時経済と投資信託
(3)草創期の投資信託の特徴
(4)投資信託の戦後処理
2 投資信託の再開と証券不況
(1)投資信託の再開
(2)戦後最初の試練
(3)追加型投資信託と公社債投資信託の発足
①追加型投信
②公社債投信
(4)投信分離と専業販売会社の設立
①投信(委託)会社の分離・独立
②専業販売会社の設立
(5)証券不況による株式投信の苦難期
①身動きの出来なくなった「池の中の鯨」
②投信業界の再編成と制度改革
③単位型投信の安定運用
④ブロック・オファー制度の運用
3 新たな発展期を迎えた投資信託
(1)投資信託の立ち直りと国際化
①回復に転じた投資信託
②投資信託の国際化
(2)国債の大量発行と投資信託
(3)スポット・ファンドと公開販売
4 バブル発生・崩壊と投資信託
(1)バブル形成と投資信託
①現象としてのバブル
②インデクス・ファンド
(2)バブル崩壊と投資信託
①バブル崩壊
②バブル発生・崩壊期の投信純資産状況

第4章 投資信託の種類と特徴
1 形態別類型~契約型と会社型
(1)契約型投資信託
(2)会社型投資信託
(3)契約型と会社型の相違
①構成者の相違
②無人格の有無
③発行証券の相違と運用上の差異
④その他
2 オープン・エンド型とクローズド・エンド型
3 固定型と管理(融通)型
(1)固定型
(2)管理(融通)型
4 単位型と追加型
(1)単位型
(2)追加型
5 我が国の投資信託の分類
6 株式投資信託
(1)単位型株式投資信託
(2)追加型株式投資信託
7 公社債投資信託
(1)単位型公社債投資信託
(2)追加型公社債投資信託
8 リスクとリターンからの商品説明
9 投資信託の設定、純資産状況
(1)設定状況
(2)純資産状況

第5章 投資信託の運営
1 運用対象と運用制限
(1)証券投資信託の運用対象
①有価証券の定義
②余裕資金運用
(2)運用制限
①運用対象に関する規則
②証券の組み入れ数量に関する規則
③運用方法に関する規則
④その他の規則
(3)価格変動準備金の積み立て
(4)議決権の行使
2 運用内容の開示と運用成果の公開
(1)新聞への公告
(2)ディスクロージャー
(3)運用成果の公表
3 投資環境と運用技術の変化
(1)市場効率性の向上
①機関化現象と情報化社会の進展
②効率的市場の考え方
(2)科学的投資手法の発展
4 投資信託の運用組織

第6章 投資対象としての投資信託
1 投資信託の購入
(1)募集・販売の諸形態
①通常募集
②通常販売
③ブロック・オファー
④予約募集
(2)投資信託の購入方法
(3)投資信託の説明書
2 受益証券と受益権
(1)受益証券
(2)受益権
3 収益分配
(1)収益分配の原資
(2)収益分配の型
(3)追加型株式投信における特別分配金
4 受益者の費用負担
(1)募集(購入)手数料
(2)信託報酬
5 売却の償還
(1)投資信託の換金方法
①解約請求制
②買取請求制
(2)平均信託金
(3)償還
6 受益証券の紛失

第7章 投資信託の展望と課題
1 米国投資信託拡大と背景
(1)米国における金融構造の変化
(2)ラップ・アカウントの利用
(3)米国年金制度と投資信託
2 近年における制度改革の足跡
(1)改革へのスタート
(2)1994年12月の制度改革
①公正取引ルールの整備
②外国投資信託の国内販売
③委託会社の免許運用基準の見直し
(3)金融ビッグバンと投信改革の概要
(4)周辺ビジネスの拡大
(5)会社型投信制度の導入
①過去の検討経緯
②我が国の会社型投信制度
3 高齢化社会の進展と投資信託
(1)進む高齢化社会と諸問題
(2)年金制度改革と投資信託
4 新たな発展に向けて

●我が国の投信会社一覧
参考文献

著者紹介

高橋 元(たかはし はじめ)

1948年生まれ。
1971年獨協大学経済学部卒業。
同年日興証券投資信託株式会社入社、日興リサーチセンター(主任研究員)、東洋大学非常勤講師などを経て1994年長崎大学経済学部教授、現在に至る。
著書:『証券界』(教育社)『証券市場と投資の理論』(同文館)。
供著書:『証券欄の見方・活かし方』(経林書房)『株価指数先物取引の基礎』(近代セールス社)『現代証券投資技法の新展開』(日本経済新聞社)『証券投資技法の最新知識』(東洋経済新報社)『景気循環で読む日本経済』(日本経済新聞社)、『証券実務辞典(株式編)』(金融財政事情研究会)、『株式投資入門』(経済法令研究会)、『景気と株はどう動く』(中央経済社)『入門現代の証券市場』(東洋経済新報社)『現代経済と証券市場』(有斐閣)『ディスクロージャーが市場と経営を革新する』(中央経済社)など。
翻訳書(共訳):『ポートフォリオ・マネジメントの実際』(東洋経済新報社)