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図解 倒産回避の裏技66

図解 倒産回避の裏技66 図解 倒産回避の裏技66

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発行年月 1999年6月刊行
価格 定価 本体 1,500+税
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 207ページ
ISBN 978-4-87290-040-8
目次

はじめに

序章―この裏技があなたとあなたの会社を救う

1.倒産の兆候がわかれば会社を救える
・会社はどうやって危機に陥るか

2.こんな社長が会社をつぶす
・ビジネスを知らない社長が増えている

3.激動の日本、激動の会社
・ヒト・モノ・カネの動きを見極めよ

4.会社への執着心が事態を悪化させる
・沈没する船から逃げ出すネズミに学べ

5.会社を食い物にする3羽のカラスに注意せよ
・「事件屋」「パクリ屋」「整理屋」の手口

6.会社の寿命を見極めろ
・助かるか助からないかを見極める

第1章―不渡り回避の裏技

1.急に小口の現金が必要になったらどうするか
・義理の付き合いはすべて解約する

2.銀行に無条件で融資させる方法もある
・大企業をバックに資金調達せよ

3.お金を支払う順番を間違えると大変
・借金を返していくにも順番がある

4.手形を不渡りにしないための裏技
・本当のタイムリミットは翌日の午前11時

5.支払いを猶予してもらい手形のジャンプを試みる
・信用と実績があれば手形の書き換えはできる

6.不渡り手形を月に何回も連発するな
・手形の期日は同じ日にしておく

7.手形の決済を延期させる裏技
・手形が変造されたことを警察に告訴

8.融通手形の乱発は身をほろぼす
・受取人以外の者には無効になる裏技

9.ビジネスの現場では義理人情を捨てよ
・ビジネス面で勝負できなければ生き残れない

10.税金はとりあえず払える範囲で納めておく
・税金を滞納したときの対処法

第2章―倒産しない裏技

1.まずは倒産処理の仕組みを知る
・自分の会社にあった処理方法を見極める

2.バランスシートは会社倒産のバロメーター
・「イクイクの理論」と「トツキトオカの理論」

3.会社がつぶれても業務活動を続ける虎の巻
・影武者作戦で新会社を設立せよ

4.会社を延命させる子会社利用法
・子会社を作って黒字部門を残せ

5.倒産後の生活プランを設定せよ
・社員の給料は立替払制度で保障されている

6.保証人にはなるな! でもなってしまったらどうする?
・とりあえず保証人の数を増やす

7.負債を最低にとどめる方法とは
・銀行より小口の株式出資を求めよ

第3章―マチ金対策の裏技

1.高利のマチ金融には手を出すな
・業者は「ババ抜き」で儲ける

2.「賃借権設定仮登記」を要求するマチ金融に注意
・契約書のサインは慎重にすること

3.保証人の話をしないマチ金融には要注意
・「連帯責任」では子供たちに迷惑がかかる

4.急場をしのぐための金を借りる方法
・違う系列の金融業者から借りる

5.経営者の生きる知恵、マチ金融の利用法
・小口の融資を受けて実績作り

6.悪質なマチ金融の取り立てにはこう対処する
・悪質な取り立ては貸金業規制法で禁じられている

第4章―銀行対策の裏技

1.いかにして銀行と付き合っていくか
・定期積立をしてまず実績作り

2.銀行に融資を断れないための方法
・決算書を作るときには営業利益を黒字にせよ

3.銀行対策の注意点、やっていいことと悪いこと
・以前付き合っていた銀行の悪口をいうな

4.銀行の裏事情を知る
・少なくとも灰色債権にとどまる

5.銀行の選別融資の実態
・あなたの会社も格付けされている

6.格付けアップの方法
・赤字会社ほど格付けが大事

7.これからは決算書が重要
・数字に弱い経営者は淘汰される

8.運転資金を確保するとっておきの裏技
・入金があったら返済する前に預金する

9.銀行への返済が苦しくなったら
・まずは正攻法リスケジュール

10.銀行が融資したくなる事業計画書の書き方
・事業計画にはいろいろな数字をまぶせ

第5章―妻だからできる会社を救う裏技

1.夫が家族を邪険にすれば倒産は近い
・家族の絆がしっかりしていれば再建は可能

2.会社経営は両輪の輪、妻の細やかさが必要
・経営者の目の届かないところをサポート

3.倒産前に夫や妻の預金を保全する方法とは
・郵便局に貯金すれば銀行はわからない

4.倒産直前に夫の個人資産を解約せよ
・破産は即生活苦、まず現金を準備すること

5.ヤクザに乗り込まれたときの対応策とは
・勇気を出して応対するのは妻の役目

6.最悪の場合、自己破産も考える
・背中を押すのは妻の役目

7.多角経営で不況時代を生き抜く知恵
・とかげのしっぽ切りで悪い部分だけを切り捨てよ

8.余裕のない経営者を救うのは妻の役目
・夫はすぐあきらめるが、妻は最後までガンバル

第6章―差押え対策の裏技

1.差し押さえられた家財道具を取り戻す方法
・競売の方法を知れば恐くない

2.自宅が差し押さえられたらどうするか
・家を差し押さえられてもすぐに出て行く必要はない

3.差し押さえられた自宅を親に落札させ買い戻す
・落札させた後にローンでじっくり返していく

4.自宅を担保から外して差押えから守る
・自宅所有権の半分を妻名義に変更する

5.倒産のXデーを設定し資産を守る
・弁護士や倒産申請にかかる費用も捻出しておく

第7章―債権者対策の裏技

1.自宅の玄関に貼り紙の効力
・弁護士に一任したことを債権者に告げる

2.家がマチ金融に占領されたらどうするか
・交番には行かずただちに110番すること

3.取引先が倒産したらどうするか
・連鎖倒産を避ける債権の回収方法

4.いざというときは弁護士に依頼しよう
・弁護士は自分の目と耳で見つけること

5.自己破産の恩恵を考えてみよう
・瞬時に借金がチャラになる画期的な方法

6.夫の生命保険金を保全せよ
・銀行の執拗な取り立てから逃れる方法とは

第8章―会社再建の裏技

1.新倒産手続きでどうなる?
・「新再建型倒産手続」の行方に注目する

2.再建目的の倒産処理のポイントは4つ
・早い決断、費用の捻出、債権者の協力、弁護士の力量

3.大手民間信用調査機関が採点する「会社の通信簿」を参考にせよ
・評価がD4ならまず倒産

4.倒産は「人生の敗北」ではない
・「倒産イコール悲惨」は無知からくる思い込み

5.頭を冷やして会社と家族の復活計画を練る
・債権・債務の一覧表を作ろう

6.倒産処理もやり方次第で会社を再建できる
・和議によって倒産する会社を再建する

7.復活を期するなら過去の商売を捨てよ
・負債を背負って再起をはかるのは難しい

おわりに

著者紹介

立川 昭吾(たちかわ しょうご)

経営コンサルタント。
1945年新潟市生まれ。中央大学商学部卒。
東京重機工業株式会社(現、株式会社ジューキ)入社。’81年関連会社社長を経て、会社の整理・清算現場に数多く立ち会い、企業の倒産回避のノウハウをマスター。

’95年にコンサルティング会社「TSKプランニング」を設立し、現在、企業の危機管理に関するコンサルティングを手がけている。

東京商工会議所中小企業相談センター・エキスパート員。

著書に『実践 倒産回避マニュアル』(ごま書房)、『実例 倒産回避マニュアル』(同友館)がある。