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男達(おとこだて)

男達(おとこだて) 男達(おとこだて)

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発行年月 2007年1月刊行
価格 定価 本体 1,500+税
判型 四六判
装丁 上製
ページ数 208ページ
ISBN 978-4-87290-243-3
内容紹介

現役のインテリヤクザ・浪川政浩の思想と半生を明かし、現代社会が失った本物の「男達(おとこだて)」の神髄を魅せる!

目次

目次

序章 男達
  男達の神髄とはストイックな生き様にあり

第一章 ヤクザの在り方
  人の本性貫くところに、道あり
  面子とは、在り方や生き様の担保
  ヤクザがVIPルームに通されるわけ
  表世界の人間との関わり
  人の面倒をみるのにソロバンははじかない
  教育には余白が必要
  知力とは自分の力を巧みに使うこと

 ヤクザは暴力という究極の芸を持つ芸術家である

第二章 ヤクザの経済活動
  ヤクザには何故金が必要なのか
  自分が消耗することを苦痛に思わない
  ヤクザは表に出られない
  ヤクザとしての自分、ヤクザである自分
  ヤクザの美学は表世界には理解できない
  ヤクザと表世界の付き合い方
  お上が裏世界と表世界の関係を潰す

 ヤクザと暴力団はどう違うのか

第三章 ヤクザの未来
  現代の若者にとってヤクザ世界は魅力がない
  暴力と知力の結合がヤクザ世界のあるべき姿
  自分との圧倒的な力量の違いを若者に理解させる
  まず、ヤクザ世界の悪いところを伝える
  全てを自分に帰結させることが格好良さの秘訣
  ヤクザの達人は優しい顔をしている
  撃たれた瞬間は赤い閃光が走る
  一番末端のしんどさを理解していないと、経済活動は上手くいかない
  人的財産は何よりも得がたい財産

 指詰と彫物

第四章 ヤクザへの道
  浪川政浩がヤクザの道に入った理由
  幼稚園から番長で周りを制圧していく
  負ける場面で泣き寝入りするか、負けても必ず一歩出るか
  少年院で武者小路実篤を読む
  高校受験当日にバイクで受験会場に乗りつける
  村上一家入門、ヤクザの道を志す
  村上一家を選んだ理由
  表世界で起きたことは裏世界でも必ず起こる
  極左集団の衰退
  本物の頭は負ける喧嘩をしない
  ヤクザ世界のカリスマリーダー

 火事と喧嘩は江戸の華?

第五章 ヤクザと表世界権力
  第五の権力としてのヤクザ世界
  理不尽なルールも敢えて受け止める
  ヤクザ世界の存在自体が罪だとする表世界
  ヤクザが本気でお上に抵抗したら
  人材育成や投資のために、ヤクザは経済活動を行う
  金は総量と経路に注意して扱う
  生きる金か、生きない金か

 ヤクザの語源とは

第六章 ヤクザの処方箋
  少年犯罪の増加の背後にあるもの
  親と子供の正しい距離感
  ヤクザになる子供、ならない子供
  虐められる側に六割、虐める側に四割の責任
  虐めは、監督責任者の対応によってひどくなる
  虐めは、あくまでも子供同士の問題
  男同士で男として一目置く
  教師のリスクを限りなく少なくする
  子供の居直る兆候を決して見逃すな

 ルールの外側でヤクザは戦うしかない

著者紹介

浪川 政浩(なみかわ まさひろ)

福岡県大牟田市出身
九州誠道会理事長、村上一家四代目総長。

明石 散人(あかし さんじん)

日本研究家・作家
主な著書に、「東洲斎写楽はもういない」「二人の天魔王」「龍安寺石庭の謎」「視えずの魚」
「鳥玄坊3部作」(すべて講談社にて文庫化)、高橋克彦氏との対談「日本史鑑定」、篠田正浩氏との対談「日本史鑑定 天皇と日本文化」(すべて徳間書店にて文庫化)など多数。
テレビ番組の企画・構成・脚本なども手がける(テレビ朝日系 謎ジパング他多数)。