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日本映画 逆転のシナリオ

日本映画 逆転のシナリオ 日本映画 逆転のシナリオ

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発行年月 2000年4月刊行
価格 定価 本体 1,800+税
判型 A5判
装丁 並製
ページ数 253ページ
ISBN 978-4-87290-073-6
内容紹介

自分自身の内部と密接につながっているという日本映画をあなたはどれくらい見ていますか?
おおげさに言えば、もっと邦画人口が増えれば、誤った選択をしない社会になるのかもしれない。
とりあえず、「日本黒社会」を見よーっと。

目次

目次

はじめに

プロローグ 日本映画の現在

第1章 松竹よ! どこへ行く
寅さん映画の終焉/シネマジャパネスクに愛を込めて/松竹/奥山体制の功罪/どうする、この未曾有の格差を/松竹大改変への序章


第2章 東宝の現在位置
東宝ブロックブッキング/「意外な不入り」の理由/「東京日和」のさり気ない成功/「愛を乞うひと」で考える


第3章 東映、最悪からの脱出へ
東映“呪縛”の10年/「鉄道員(ぽっぽや)」が意味するもの

第4章 徳間=スタジオジブリの光と影
「もののけ姫」爆発的ヒットの秘密/スタジオジブリの教訓

第5章 新角川映画が行く
角川歴彦の新たなる挑戦/「失楽園」とマーケティング/「リング」、「らせん」だ!/社会派に未来はあるか/日本映画の深い病み

第6章 アルゴ・ピクチャーズの行方
シネマアルゴ新宿の閉館/「トカレフ」の興行的試練

第7章 日本映画の顔--北野、伊丹、岩井・・・
北野武のやる気/「HANA-BI」への道/監督・北野武の10年/伊丹映画の新たな展開/「スーパーの女」の宣伝/揺れる伊丹映画--マルタイの女/伊丹映画の落日/スワロウテイル現象が意味するもの/ニッポンのアニメ/スター映画が動きはじめた/広末涼子とアイドル映画

第8章 名画座の行方
池袋・文芸座の閉館/銀座・並木座の閉館/名画座とミニシアター/名づけようもない欲望の先へ/名画座の閉館に寄せて/三軒茶屋中央に通う

エピローグ 日本映画の10年
1990~1999年

インディーズ系
1990~1999年

[付録] 日本映画配給ベスト10
1990~1999年年度

あとがき

著者紹介

大高 宏雄(おおたか ひろお)

1954年浜松生まれ。
明治大学文学部仏文科卒業後、映画通信社に入り現在に至る。
キネマ旬報『大高宏雄のファイト・シネクラブ』、シネ・フロント『コラム』を現在連載中。毎年1回、日本映画のイベント、通称『日プロ大賞』(日本映画プロフェッショナル大賞)を主宰。2000年で9回目を数える。
著書に『ミニシアターをよろしく』(共著、宝島社)、『興行価値――商品としての映画論』(鹿砦社)、『ミニシアター的!――映画がもっともっと好きになる本』(WAVE出版刊)、近刊に『日本映画への戦略』(希林館)などがある。98年、キネマ旬報の連載でキネ旬読者賞を受賞。