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あなたの実家、どうする? 知識ゼロでも絶対後悔しない! 損しない! 不動産相続の新・ルール

電子版あり
あなたの実家、どうする? 知識ゼロでも絶対後悔しない! 損しない! 不動産相続の新・ルール あなたの実家、どうする? 知識ゼロでも絶対後悔しない! 損しない! 不動産相続の新・ルール
発行年月 2025年10月刊行
価格 定価 1,980円(税込)
判型 A5判
装丁 並製
ページ数 272ページ
ISBN 978-4-86621-534-1
オンライン書店で購入

※電子書店はKindleでご購入いただけます。

内容紹介

「不動産相続」に特化した、
これからの10年に誰にとっても必ず必要になる対策が詰まった相続本!
◎兄弟姉妹や親族の間で骨肉の争い?
◎「道路」が運命を左右する?
◎売る側のはずなのに借金?
◎親が認知症になったら何もできない?

 

実は、60歳以上の約9割が「持ち家」
つまり、日本では相続のほとんどが「不動産」
この先10年はまさに「大相続時代」の到来
誰もが避けて通れないのが、
この「不動産相続」問題なのです!

 

本書は冒頭で、
典型的な不動産トラブルの事例を5つ、紹介しています。
[事例1]兄弟の絆が崩れた……実家売却で大乱闘!
[事例2]「実家を売ってお金に」のはずが……
     まさかの「価値ゼロ」で大パニック!
[事例3]3000万円相当の土地が1000万円⁉
     道路ひとつでこんなに変わるなんて……
     見た目ではわからない価格の恐怖
[事例4]裁判、絶縁……壮絶なる骨肉の土地争い
[事例5]億万長者の夢から一転……まさかの借金地獄

 

この事例を読むだけでも、
ドラマの中の話でしょ……では済まされない
不動産相続のリアルを突きつけられた気がしませんか?

 

こうしたよくある不動産トラブルとその対処法から、
家族葬族の考え方、不要な不動産の処分方法、
安全な相談先の選び方、「家族信託」のこと、
そして「遺言書・エンディングノート」についてなど、
不動産相続にまつわる知りたいことを完全網羅し、
最新情報を踏まえた対策を専門家が丁寧に教えます!

 

相続とは、究極のところ「家族の問題」
相続する側もされる側も
赤の他人ではないケースがほとんどです。
家族に迷惑をかけない、家族間で争わない、
みんなが幸せになる不動産相続対策について
徹底解説しています!

 

まずは本書を手に取って、
裏面の「相続トラブル危険度チェック」
印をつけてみましょう。
3つ以上該当したら要注意!
5つ以上なら危険信号です!!

目次

はじめに 相続でもめないために、今からやっておきたいこと

 

第1章 あなたも他人事ではない! 実家相続の恐ろしい現実
あなたの実家は大丈夫? 相続トラブル危険度チェック
「お金持ちほどもめる」は大きな誤解!
なぜ「普通の家」ほどもめるのか?
典型的な「普通の家」のトラブルパターン
親が元気なうちに話し合いを

 

第2章 損しないために知っておきたい! 相続の基本知識
知識が命! 相続の基本ルール
相続手続きは誰に頼む?
相続登記をしないとどうなる?
相続登記――自分でできる? 専門家に依頼する?
相続税に強い税理士の見分け方
家の前の「道路」には要注意!
土地の分割制限で価値が変わる?
親が認知症になると、どんなことで困る? 家が売れなくなるってホント?
夫の遺産……妻が全部相続できる?
ひとりっ子の相続
急増する現代的な相続問題――引きこもり、障がい者、おひとり様
戸建ての相続とマンションの相続、どう違う?

 

第3章 いざという時に困らない! 実家売却完全ガイド
家を売る際、まずやるべきことは?
不動産会社、どうやって選ぶ?
大手不動産会社の意外な盲点
宅建業免許を持たない「ブローカー」の存在
宅建業免許番号の見方
「不動産査定」の正しい見方
道路付けによる価値の違い
正しい査定の受け方
相続した空き家を一番高く売る方法は?
知らないと損する「相続空き家の特例」って?
実家で親が亡くなった場合、買主に伝えるべき?
空き家の解体工事で知っておくべき費用と注意点
遠方でも大丈夫! オンラインを活用した不動産売却

 

第4章 こんな方法があったのか! 実家の意外な活用方法
「売れない」なら「活用する」という発想転換
[事例1]空き家が人気シェアハウスに
[事例2]リフォームなしで「アトリエ」に
[実例3]空き家を古民家スタジオ兼ギャラリーに
[事例4」空き家を脱出ゲーム会場に!

 

第5章 売れない空き家も大丈夫! 意外な解決法と活用術
親から相続した売れない空き家の解決方法3選
借地権を相続したらどうする?
農地を相続したらどうする?
知らないと大損? 家を売る時の税金、恐ろしい話

 

第6章 いまさら聞けない? エンディングノートを書く意味
エンディングノートって?
現状がブラックボックスになっている問題
全部まとめて書こうとしなくていい

 

第7章 「もう手遅れ」にならない! 今すぐできる相続対策
親との「相続」の話のはじめ方
相続させたくない相手に資産を渡さないための「公正証書遺言」
信託銀行の「遺言信託」について知っておこう
新しい制度「家族信託」が相続対策のきっかけに
家族信託のメリット・デメリット 向いている家庭の特徴は?
遺言書では実現できない「2代先、3代先」の財産承継
「後見制度」ってどんな制度? 使ったほうがいい?
生前贈与を活用した税金対策
「遺言」より「生前贈与」のほうが家族円満になりやすい?

おわりに

著者紹介

髙橋 大樹(たかはし だいき)

宅地建物取引士。一級建築士。不動産相続アーキテクツ株式会社 代表取締役。

1980年8月22日生まれ。神奈川県相模原市出身。法政大学工学部建築学科卒。
埼玉の住宅建築会社勤務を経て2008年、不動産の相続対策を専門とするプロサーチ株式会社に入社。「不動産」や「相続」の知識と合わせて「建築」の知識・経験を活かし、不動産の売買仲介、土地・建物の有効活用提案、底地や借地の権利関係調整など幅広く手がける。
2019年、相続に特化した不動産会社「不動産相続アーキテクツ株式会社」を東京都豊島区池袋に設立し、不動産の相続対策から相続発生後の不動産売却・有効活用提案、地主さん向けセカンドオピニオン、家族信託コンサルティングなど、不動産の相続全般に関わるコンサルティングを税理士、司法書士、弁護士といった専門家と連携しながら行っている。

相続の相談では「不動産」に対する親世代・子世代間の考え方のギャップから対策が進んでいないケースが多い。これは生きてきた時代背景や生活環境が異なることが原因のひとつ。親と子それぞれの想いや考えをよく聞いてそのギャップを埋め、そこに不動産・相続のプロとしての提案を加えることで、家族や親子にとって感情的にも経済的にも一番適した対策を一緒に考えている。目標は、お客様の立場に立った不動産相続対策の提案力で日本一になること。