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部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30 なぜこの言い方がNGなのか

電子版あり
部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30 なぜこの言い方がNGなのか 部下を育てる上司が絶対に使わない残念な言葉30 なぜこの言い方がNGなのか
発行年月 2024年3月刊行
価格 定価 1,650円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 208ページ
ISBN 978-4-86621-482-5
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※電子書店はKindleでご購入いただけます。

内容紹介

これだけは、言ってはいけない! 
「理解しよう」ではなく、価値観の違いを素直に受け入れよう! 

よかれと思って、こんな言葉を部下に言っていませんか? 不用意な言葉の積み重ねで上司は信頼を失ってゆく!
□気持ちはよくわかるよ
□君はどうしたいの? 
□とりあえずやってみて
□あとはやっておくから
□オレが責任を取る etc. 
令和時代、これはすべてNGワードです。
30年間で2万人超を面接した人事コンサルタントが教える、今どきの若手社員の「正しい育て方」

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・「部下から信頼されたい」「部下に成長してほしい」「部下が自分で考えて動けるようになってほしい」「辞められたくない」と思っている中間管理職(上司)が決して言ってはいけないNGワードを紹介する「べからず集」。

 

・上司としては「まったく悪気がないアドバイスとして」「部下のためを思って」「気をつかって」「距離を縮めようと思って」言った言葉が、部下にとっては「上司としての責任を放棄している」「自分のことをわかっていない」などと感じられ、知らぬ間に信頼を失ったり、部下のやる気を削いでいることがままある(これが積もり積もると「いきなり退職」につながったりする)。

 

・(背景)上司が若手だった頃と違い、働き方改革による時短勤務やリモートワークの普及による接触時間の減少、ハラスメント防止対策の推進により、部下への指示や接し方・育て方が難しくなっている。もちろん、世代間ギャップも大きい(部下=デジタルネイティブ、SNSネイティブ、ゆとり世代)。

 

・超人手不足の今、「部下から信頼されていない」「部下を育てられない」上司は無能の烙印を押される。NGワードを使わないことは、部下と上司の双方にとってメリットがある。

 

・本書は、そうした上司のNGワードが「なぜ若手にとってはNGなのか?」を解説しつつ、正しい言葉のかけ方、部下との向き合い方、指導法、さらには中間管理職の本来の仕事である「チームとして成果をあげる」ことについても言及する。

 

・著者は、リクルート出身者で、現在、多くの企業の組織人事コンサルティングとして活躍する株式会社 人材研究所の社長、曽和利光氏。

 

・「OCEANS」の人気連載 「20代から好かれる上司・嫌われる上司」がついに書籍化! 

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目次

第1章 「この人、わかってないなあ……」
    と思われてしまう残念な上司の言葉

第2章 「この人の仕事のやり方はまどろっこしいなあ……」
    と思われてしまう残念な上司の言葉

第3章 「この人、上司としての責任感がないなあ……」
    と思われてしまう残念な上司の言葉

第4章 「この人、古いくさいなあ……」
    と思われてしまう残念な上司の言葉

第5章 「この人、頭が固いなあ……(もしかしたら頭が悪いのかも)」
    と思われてしまう残念な上司の言葉

著者紹介

曽和 利光(そわ としみつ)

株式会社 人材研究所 代表取締役社長
1971年生まれ、愛知県豊田市出身。1995年 京都大学教育学部心理学科卒業後、株式会社リクルートに入社し人事部に配属。以後人事コンサルタント、人事部採用グループゼネラルマネジャーなどを経験。その後ライフネット生命保険株式会社、株式会社オープンハウスの人事部門責任者を経て、2011年に株式会社 人材研究所を設立。組織人事コンサルティング、採用アウトソーシング、人材紹介・ヘッドハンティング、組織開発など、採用を中核に企業全体の組織運営におけるコンサルティング業務を行なっている。
著書に『人事と採用のセオリー』『人と組織のマネジメントバイアス』(ともにソシム)、『できる人事とダメ人事の習慣』(明日香出版社)、『コミュ障のための面接マニュアル』『悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?』(ともに星海社新書)など。