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10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」

10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」 10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」
発行年月 2020年8月刊行
価格 定価 本体 1,400+税
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 208ページ
ISBN 978-4-86621-303-3
内容紹介

「カクレ悪意」や「カンチガイ善意」を見ぬき、一生自分らしく生きていく強さを身につける!
差別を考える社会学者が、「ずるい言葉」に言いくるめられないための手がかりを伝授!

「あなたのためを思って」
「もっと早く言ってくれれば」
「友達にいるからわかるよ」
「傷ついたのもいい経験だったね」
「私には偏見ないんで」
「昔はそれが普通だったのに」

よく口にする、または耳にする言葉です。でもこういう言葉を聞くと、なんだかちょっとモヤモヤしませんか?
実は言葉の裏には言う側の自覚なく(あるいは自覚的な場合も)別の意味が隠されていることがあって、
それでなんとなくモヤモヤしたり、イラッとしたりしてしまうのです。
そういった納得のいかない言葉について、なぜそんな言葉が使われるのか、
そこにはどんな意図が隠されているのかを解説していきます。
また、そういった言葉を言われたときにはどのように考え、対処したらいいのかにも触れるとともに、
各項目ごとに、より理解を深めるための関連用語を取り上げています。
個性や異文化をどう受け入れていくのかがますます重要になっていく時代、
言葉に隠された意識を見抜けるようになることで、自分らしく生きる強さを身に着けましょう。

目次

はじめに

第1章 "上から目線"がカクレた言葉
あなたのためを思って言っているんだよ/そんな言い方じゃ聞き入れてもらえないよ/
どちらにも問題あるんじゃないの?/はっきり言わないあなたが悪い/
言われた本人が傷ついてないんだからいいんじゃない?/いい意味でらしくない
コラム1 「日本語、お上手ですね」

第2章 "自分の都合"がカクレた言葉
もっと早く言ってくれればよかったのに/別に知りたくないから黙っていてくれればよかったのに/
そういうことはそういう人たちだけでやってくれ/あれもこれも言えないとなるともうなにも言えなくなる
コラム2 「ただしイケメンに限る」

第3章 "わかってる"がカンチガイな言葉
友達にいるからわかるよ/身近にいないからわからない/一方的に批判するからわかってもらえないんじゃない?
コラム3 「大阪人なのにおもしろくない」

第4章 "決めつけ"がカンチガイな言葉
やってみればそのよさがわかるよ/そのうち気が変わるんじゃない?/傷ついたのもいい経験だったんじゃない?
コラム4 「オカマの方」

第5章 "思いこみ"がカンチガイな言葉
自分で言うのはよくて、人に言われるのはダメって変でしょ/
自分がされていやなことを人にしなければいいんでしょ?/
いちいち取り合ってたらそいつと同じレベルになっちゃうよ/ひどいとは思うけど、そこまで傷つくことかな?
コラム5 「お年寄りあつかいしていいの?」

第6章 "偏見"がカクレた言葉
私には偏見ないんで/悪気はないんだから許してあげなよ/心の中で思ってるだけならいいんでしょ?
コラム6 「感動ポルノ」
第7章 "時代のせい"がカンチガイな言葉
昔はそれが普通だったのに/いまはそういう時代じゃないからね/最近は普通の人間が生きづらくなった
コラム7 「母は強し」

第8章 "差別意識"がカクレた言葉
差別なんて絶対になくならない/差別があると言っているうちは差別はなくならない/これは差別ではなく区別

おわりに

付録 あなたが人に言われて気になった言葉を残しておこう

著者紹介

森山 至貴(もりやま のりたか)

1982年神奈川県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻(相関社会科学コース)博士課程単位取得満期退学。
東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻助教、早稲田大学文学学術院専任講師を経て、現在、同准教授。
専門は、社会学、クィア・スタディーズ。
著書に『「ゲイコミュニティ」の社会学』(勁草書房)、
『LGBTを読みとく―クィア・スタディーズ入門』(ちくま新書)がある。