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伝え方の教科書

電子版あり
伝え方の教科書 伝え方の教科書
発行年月 2013年6月刊行
価格 定価 1,540円(税込)
判型 四六版
装丁 並製
ページ数 255ページ
ISBN 978-4-87290-603-5
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内容紹介

●「なるほど!」と言われる1割の人、
 「……で、何?」と思われている9割の人。
 あなたは、どっち?
●仕事も日常生活も、すべてが「コミュニケーション」=「伝える」ことが基礎にあります。 どんなに、仕事のスキルを磨いたところで「伝える力」がなければ、そのスキルを活かすことはできません。
●ところが、私たちは、学校でも会社でも「伝え方」を教わることがありません。
●そのために、ちょっと込み入ったことになると伝わらない。いえ、ごくごく簡単な事柄ですら、伝えたつもりが伝わっていない。
●そのために、思うように仕事が進まなかったり、「言った、言わない」の言い争いになったり、わかってくれない相手にイライラしてしまったり……。ときには、「おまえの話はわかりづらい!」「……で、結局、何が言いたいの?」と言われてしまう。そんなストレスにさらされています。
●そこで、生まれたのがこの本です。
●『今までで一番やさしい経済の教科書』(ダイヤモンド社)や、『僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?』(星海社)など、難しい経済問題をわかりやすく伝える大ヒット作を書き続けてきた著者が、その「伝える技術」のすべてを公開したのが本書です。
●伝え方の初歩的なテクニックから奥義まで、この一冊に詰まっています。
●決して難しいことではありません。いくつかのポイントをしっかり押さえるだけで、誰でも「わかりやすく」伝えることができるようになるのです。
●そして、「伝える力」を身に付けたとき、あなたの人生が変わります。「なるほど!」「よくわかった!」。日常生活からビジネスまで、相手からはポジティブな反応が返ってくるようになります。仕事はやりやすく、人間関係も良好になり、毎日が楽しくなるのです。
●そんな幸せな人生のために、ぜひ、一緒に「伝え方」を学びましょう!

目次

<ステップ0 「わかりやすく伝える」4つのステップ>
第1章 誰からも「わかりやすい!」と言われる伝え方

<ステップ1 「誰に」「何を」伝えるのかを明確にする>
第2章 「誰に」「何を」伝えるのか?

<ステップ2 相手に伝わる日本語を使う>
第3章 スパッと伝わる日本語の使い方
第4章 こんな言葉は伝わらない

<ステップ3 話を正しい順序で組み立てる>
第5章 最強の伝え方「テンプレップの法則」
第6章 「なるほど!」と言われる伝え方
第7章 相手の記憶に残す伝え方

<ステップ4 相手に伝わる言葉に言い換える>
第8章 脳の仕組みがわかれば、「伝え方」がわかる
第9章 「わかりやすい伝え方」のトレーニング
第10章 伝え方の「奥義」

著者紹介

木暮 太一(こぐれ たいち)

作家・出版社経営者・言語化コンサルタント
中学校2 年生の時から、わかりにくいことをわかりやすい言葉に変換することに異常な執着を持つ。学生時代には『資本論』を「言語化」し、解説書を作成。学内で爆発的なヒットを記録した。ビジネスでも「本人は伝えているつもりで、何も伝わっていない!」状況を多数目撃し、伝わらない言葉になってしまう真因と、どうすれば相手に伝わる言葉になるのかを研究し続けている。企業経営者向けのビジネス言語化、出版コンテンツの言語化コンサルティング実績は、毎月100件以上、累計で1万件を超える。コンサルティング中に頭の中が言語化され「ずっと、それが言いたかったんです」と涙を流すクライアントも多数。
主な著書に『今までで一番やさしい経済の教科書』(ダイヤモンド社)、『落ちこぼれでもわかるミクロ経済学の本』(マトマ出版)、『すごい言語化――「伝わる言葉」が一瞬でみつかる方法』(ダイヤモンド社)などがある。