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「いい家」の正体

「いい家」の正体 「いい家」の正体

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発行年月 2006年4月刊行
価格 定価 本体 1,200+税
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 159ページ
ISBN 978-4-87290-262-4
内容紹介

悪い家ほどよく売れる!
住宅メーカーの裏事情を告発し、
チェックポイントを具体的に説明。
一戸建の偽装はマンションよりもすごい。
誰もが知っておくべき事実をまとめた衝撃の書!

目次

もくじ

1章 笑いながら崩れる家

私は今、怒っています
スケープゴートごっこ
花満開! チラシ広告に踊る異常な家
積雪30センチで倒壊する家
よくある話です。天井が落ちる!
完成前からたわみはじめた家
建て売り値下げ競争のウラ側
構造図を手に入れること

2章 「異常な家」が生まれる場所

プレカット工場をご存じですか?
素敵なモデルハウスが生み出すもの
あなたの家はオペレータが設計する
建築の歴史に生じたゆがみ
大手の中で腐っていく設計士のたまご
パクリが下手な二流ハウスメーカーの設計
すべてが大手に有利にできているという問題
安全度外視でなんでもできる二流の強み
「大手ならまちがいない」という勘違い
大手で起こっている職人離れ
施工部隊のタイプ分け
契約、調印、設計図作成の注意点
役所もあいまいにする昨今の安全確認基準
構造図も構造材も工場でつくられる
リフォームを拒否された、そのワケは

3章 「いい家」のつくられ方

いまなら100年住宅はあたりまえにつくれる
「工期短縮」に隠れて行なわれている手抜き
パフォーマンス化した地盤改良
基礎/粗悪なコンクリート、粗悪な鉄筋
基礎も工場でつくる時代
柱・壁/軸組み工法と、ツーバイフォーの差
新たな欠陥の原因となる新建材
家をカビだらけにする新建材
意味ナシ、用ナシの24時間換気
壁/流行りのサイディングと、自信のモルタル
壁/外断熱工法の危険なワナ
住宅はいま、健康ブーム
組立て/「高○○」の連呼は三流のしるし
モダンで安い「片流れ」の屋根
素材特性を知らない二流メーカーの家
大きい家、重い家ほど構造が大切

4章 お金のからくり

高いから「いい家」というわけではない
定価ってなんだろう
安くつくって高く売る方法
構造図がなければなにもわからない
今日も危険な家が平気で売られていく
シロウトでも家がつくれる
すべては下請けへの圧力が原因
建築士は何をやっているのか

5章 見えない安心、検査の迷宮

素通りさせてしまった検査機関の罪
公も民もレベルは一緒
確認証がなければ家は建たない
連帯意識でフリーパス
役所の力で不適格建築物も建ってしまう
似て異なるもの!「住宅性能表示」と「住宅性能保証」
「住宅性能表示」は三流メーカーの宣伝文句
最悪の家にも住宅性能保証がついている
結局最後まで意味のない検査の繰り返し
責任者と罰則が必要

6章 「いい家」ってなんだろう

細かい知識は勉強する必要なし
モデルハウス見学のポイント
建て売り住宅を買う場合のポイント
メーカー指定で家を建てる場合のポイント
業者選びのポイント
フリープランで建てる場合のポイント
地元の工務店で建てる場合のポイント
いい家ってなんだろう

著者紹介

伊澤 多喜男(いざわ たきお)

一級建築士。
法政大学工学部建築学科卒業後、大手住宅会社へ入社。6年在籍ののち、建設事務所(伊澤設計)を構え独立。長年にわたり、住宅建築をメインとして多くの設計・監理を手がけてきた。住宅建築業界の実情を知る立場から、近年急増している「異常な家(構造上危険な家)」に対する警鐘・告発本として『「いい家」の正体』(WAVE出版)を2006年に著す。
今また危険水域すれすれの住まいが、新工法の乱立、工期短縮至上主義から現れ出していることへの危機感と、本当に家族が幸せになるいい家に共通する基本を伝えるべく、本書の執筆に至った。