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ふたりで暮らそう

ふたりで暮らそう ふたりで暮らそう

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発行年月 1999年10月刊行
価格 定価 1,650円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 215ページ
ISBN 978-4-87290-061-3
目次

はじめに

第1章 一人暮らしの快適さと限界……
・前向きに一人暮らしを選んだけれど、やっぱり寂しい
・一人暮らしでもなく、結婚でもないと迷う女性たち
・結婚はかならずしも、一人暮らしの不満を解消しない
・女性の生き方は変わったが、結婚の形は変わっていない
・一人暮らしは、病気のときに不安になる
・母との暮らしも考えるが、娘として扱われるのは嫌
・妻子ある男性との恋愛がきっかけで、一人暮らしが辛くなった

第2章 異性と棲む……
・自由な同棲生活だから、いろいろな暮らしを試せる
・結婚以上の同棲生活
・恋人として楽しい男性と、一緒に暮らして楽しい男性は別かも
・「お試し同棲」で、彼の性格を確認する
・お互いに名前を変えない結婚式を挙げる
・恋人のときは平等なのに、夫婦になるとなぜか上下関係
・二人が「ご主人」でいい結婚がしたい
・うちは妻が「ご主人」です
・妻は仕事に、夫は家事にいそしみ、役割交代を楽しむ
・常識に囚われずに、二人のことは二人で決める
・結婚届という紙切れ一枚に縛られたくない
・二人の世界が煮詰まらないための工夫
・家庭外の恋愛もお互いに認めてみたら

第3章 女友だちと棲む……
・一緒に暮らす相手は、異性とは限らない
・女友だちと一緒に家庭を作る
・変わりやすい男と女の生活よりも、安定した女同士の生活を選ぶ
・自由に生きたい、でも寂しがり屋という人には女同士がおすすめ
・一人暮らしの自由と、共同生活の良さを組み合わせる
・女同士だから気楽に家事を分担しあえる
・女同士は上下関係ではなく、対等な関係を作りやすい
・女友だちと暮らしてから、より自由な恋愛ができるようになった
・女と男でもルームメイトになれる
・理解しあえる男友だちとの生活も快適
・女友だちやルームメイト選びは慎重に

第4章 母(両親)と棲む……
・なぜ娘は家を出なければならないのだろうか
・母と娘の暮らしのどこが悪いの
・女がお婿さんをもらう「婿入り」結婚もいいのでは
・母と娘ではなく、女友だちとして暮らす
・祖母、母、娘の三世代女系家族も楽しい
・嫁と姑問題がない平和な母系家族
・母と娘、あるいは女同士の暮らしで子供を育てる

第5章 シングルマザーという選択……
・シングルウーマンでも、子供という家族を作れる
・堂々とシングルマザーを選ぶ女性が出てきた
・「シングルマザー宣言」をするために、パーティーを開く
・妻にはなりたくないが、母親にはなりたい
・シングルマザーももうひとつの前向きな選択
・父権的な家族の中で子育てしたくない
・結婚には年齢制限はないが、出産には年齢制限がある
・母と娘の生活を守りたいから、シングルマザーを選ぶ
・女性の自立にとって、シングルマザーという選択もあることは心強い
・サムライ的な家族から、母系的な家族へ
・女たちを核にして広がる新しい家族
・21世紀はイルカ型母系家族へ回帰する時代

第6章 二人(複数)で暮らすことのメリット……
・やっぱろ会話のある食事をしたい
・お互いの夢を応援しあえるパートナー
・落ち込んだとき、慰めてくれる人がいれば……
・同居人がいるから。より充実した恋愛ができる
・二人の友人を紹介しあって、人間関係を広げる
・毎日、人は誰かと切磋琢磨して、お互いを育て合う
・気が合う友だち同士が集まって家や家族を作る

おわりに
・新しい家族は、開かれたパートナーシップの関係

著者紹介

水上 洋子(みなかみ ようこ)