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母ちゃんは、いつだってそこにいた。 赤塚不二夫が描いたママたちの名作集

電子版あり
母ちゃんは、いつだってそこにいた。 赤塚不二夫が描いたママたちの名作集 母ちゃんは、いつだってそこにいた。 赤塚不二夫が描いたママたちの名作集
発行年月 2025年7月刊行
価格 定価 3,190円(税込)
判型 A5
装丁 並製
ページ数 280ページ
ISBN 978-4-86621-529-7
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※電子書店はKindleでご購入いただけます。

内容紹介

~笑って、泣いて、きっと逢いたくなる。
いつの時代も変わらない母の愛がここに。~

 

今年は、『おそ松くん』や『ひみつのアッコちゃん』 『天才バカボン』など、今なお愛される作品を数多く生み出した赤塚不二夫の生誕90周年!

 

本書では、「母ちゃん」や「ママ」といった母親たちが印象的な作品を厳選。今となってはこの本でしか読めないレア作品も多数収録!
赤塚不二夫の作風の変遷を追うように、初期のほっこり作品からギャグ漫画まで楽しめます。

 

また、直筆のラフスケッチや、漫画家としての赤塚不二夫も支えた実母とのエピソードも収録。
解説は、赤塚不二夫を「最初の師」と語る、作家・アイドル評論家の中森明夫氏が手がけます。

目次

赤塚不二夫が描いた「ママ」や「母ちゃん」たち

(キャラクター紹介)

 

  • ママのほっこり物語

(『ママはやっぱりはなしがわかる』『ミミとイコちゃん』など)

 

  • 代表作品の中のママ物語

(『天才バカボン』『おそ松くん』『ひみつのアッコちゃん』)

 

  • ギャグ母ちゃん物語

(『あらマアちゃん』『母ちゃんNo.1』など)

 

特別収録 赤塚不二夫のラフスケッチと「親と子の対話」

赤塚不二夫と母・りよの物語

解説 中森明夫

著者紹介

赤塚 不二夫(あかつか ふじお)

1935年9月14日、旧満州に生まれる。手塚治虫の『ロストワールド』に影響を受け、漫画家を志す。1956年、『嵐をこえて』でデビュー、伝説のトキワ荘に入居する。

1962年、『おそ松くん』と『ひみつのアッコちゃん』の連載を開始。イヤミが口にする「シェー!」の言葉やポーズは日本中で大流行した。1967年には『天才バカボン』と『もーれつア太郎』の連載が始まり大ヒット。バカボンのパパやウナギイヌ、ニャロメなど数多くのキャラクターを生み出した。“ギャグ漫画の王様” とうたわれ、主要な作品はアニメ化もされている。ほか代表作に『レッツラゴン』『ギャグゲリラ』など。

1998年に紫綬褒章受章。2008年8月2日没。享年72。