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100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方

電子版あり
100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方 100万PV連発のコラムニスト直伝 「バズる文章」のつくり方
発行年月 2021年6月刊行
価格 定価 1,540円(税込)
判型 A5判
装丁 並製
ページ数 240ページ
ISBN 978-4-86621-341-5
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※電子書店はKindleでご購入いただけます。

内容紹介

★大反響! 本田健さんの〜Dear Ken〜 でもご紹介いただきました! 重版出来!
★朝日新聞読書欄(2021年10月24日付朝刊)で紹介!
「SNS時代の文章指南 バズらせるための過酷な競争」文芸評論家・斎藤美奈子氏

「バズる文章」を書くために必要なスキルとテクニックを、過去に100万PV以上を獲得した尾藤氏自身の記事を実例として挙げつつ、公開する。
最大のセールスポイントは、これまでの文章術の本では、語られることのなかった「常識外れ」「掟破り」「逆張り」をベースとした尾藤氏独自の思考とテクニックを初めて公開する点。
このほかにも以下のセールスポイントがある。
・尾藤氏は、有名なニュースサイトや情報サイトへの寄稿で、たびたび100万PV以上を獲得しているという実績がある。これは、類書の著者にはない最大の強み。
・多くの人に「読まれる」ためには、文章作成のテクニックと「マーケティング視点(読者のニーズを読む力)」の両方が必要になるということを、明確かつ客観的な視点から語っている類書はこれまでにない。
・100万PVを獲得した記事を、書いた本人が、どういう狙いで、どのように書いたかというメイキングを詳しく解説している。この部分は、一般人だけでなく、プロのWebライターも興味を持つ内容のはず。
・セールスコピーライティングのノウハウは短期間で陳腐化してしまうが、本書で解説する「考え方」
視点」「読者心理の読み方」は長期間にわたって通用する。
■読者対象
・ブログ、SNS、note、メールマガジンなど、ネットに書く文章を多くの人に読んでもらいたい、それを通じて自分の評価や価値を上げたい、自己承認欲求を満たしたい、そして、あわよくば仕事につなげたい、お金を稼ぎたいと考えている人たち。
・企業でマーケティング、広報PR、セールスなどの職に就いていて、自社サイト用の文章を作成(自分で書いたり、外注)する人たち。
・零細・中小企業、個人店舗の経営者、個人事業主など、ブログやSNSを通じて顧客を獲得したい、顧客とのコミュニケーションをはかりたいと考えている人たち。

目次

はじめに ――あなたが「文章が書けない」のはごく当たり前のことです

第1章 なぜ「バズりたい」のか? 目的を明確にしよう

01 自分のサイトを分析してみよう
02 ツールを使用する際に注意すべきこと
03 各SNSに使用できる便利ツール
04 各SNS(LINE、Facebook、Twitter、Instagram)の特徴を理解する
05 Twitterのフォロワー数を増やす方法
06 発信する情報をどのように整理するか
07 実際に発信して成功した事例
08 効果的な発信時刻を設定する
09 発信によって得られた結果は?

第2章 ファンをさらに増やすために必要なこと

01 「バズりたい」あなたにはTwitterがおすすめ
02 フォロワーを増やすために何をすべきか?
03 投稿画像をおろそかにしてはいけない
04 フォロワーを増やす目的を明確化する
05 プロフィールが適切か確認する
06 読者に好まれる情報とイヤがられる情報
07 Twitter運用の際に気をつけたい5つのこと
08 Twitterを実際に運用してわかったこと
09 最も影響力が低いSNSはFacebook
10 Twitterの次に押さえたいのがLINE

第3章 読ませることの本質を理解しているか

01 「伝わる」ために5W1Hは不要
02 「伝える」ためにロジカルは不要
03 読者の感情に伝わらなければ意味がない
04 「読者の感情に伝わる」とはどういうことか?
05 サザエさんを事例にしたモチーフを検証する
06 「伝える」には主語を明確にせよ
07 読ませたいなら「ストーリー・ゴール」を設定せよ

第4章 「読者は読まない」のが当たり前

01 そもそも「読む」「調べる」とは何か?
02 読者とは「どこの誰」で何者のことか?
03 じっくり読ませようなんて愚の骨頂
04 伝えたいならシズル感を出してみよう
05 一文は40文字以内に。長くしつこい文章は嫌われる
06 ワンセンテンス・ワンメッセージ
07 読者は行間を読まない。でも手を抜くな

第5章 誰に向けて、何を書くか? 何を書かないか?

01 そもそも「読者目線」とはなんなのか?
02 文章から「あいまい」さを排除しよう
03 逆張りの視点、順張りの視点
04 ネットで「注目される」ことを支える不可欠な力
05 根拠はあるか? 自信があるなら強く言い切れ
06 公的データを押さえておけ。反論にはデータを活用する
07 読ませるためのレイアウトはとても重要
08 「わかりやすい言葉」を使う

第6章 文章は書く前の準備が9割

01 ひと言で相手との距離を縮める
02 「結論ファーストの原則」とは何か?
03 「結論ラストの効果」とは何か?
04 読者を引き寄せる抑揚のテクニック
05 読者に響きやすい「つかみ」を考える
06 人びとの関心が高い話題を用いてみる
07 文章のテイストを掲載媒体や読者の属性に合わせる
08 ブログやSNSは記事全体のデザインを考えておく
09 読者の琴線に触れるには?

第7章 「基本の型」がない文章は読まれない

01 最初の100文字で勝負は決まる
02 男性向け、女性向けの違いを理解しよう〈基本編〉
03 男性向け、女性向けの違いを理解しよう〈事例編〉
04 漢字と平仮名のバランスのとり方
05 親しみやすいキーワードを使う
06 「韻を踏む」で説得力が一気に向上!
07 困ったときには著名人の力を借りる

第8章 徹底的に研ぎ澄ますテクニック

01 言葉や文章の持つ「先入観」に注意する
02 言葉はシンプルに削ぎ落とす
03 自分の型を確立しよう
04 会話をしているように書くと伝わりやすい
05 「話をかみ砕く」とはどういう意味か?
06 文意がわからなくなったら細かく切る
07 研ぎ澄ましたタイトルをつけよう
08 炎上を気にしすぎることは愚の骨頂
09 発信力を高めたいなら書き手になろう

参考文献

特別付録 Twitterのフォロワーを増やすために!

おわりに ――「文章力+ネット発信力」は一生モノのスキルである

著者紹介

尾藤 克之(びどう かつゆき)

作家、コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
東京都出身。議員秘書、コンサルティングファーム、IT系上場企業などの役員を経て現職。現在は障害者支援団体のアスカ王国青少年自立支援機構を運営。著書は22冊、コラムニストとして時事問題、経済関連などのコラムを投稿している。埼玉大学大学院博士前期課程修了。経営学修士、経済学修士。