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男の「定年後」を死ぬまで幸せに生きる方法

電子版あり
男の「定年後」を死ぬまで幸せに生きる方法 男の「定年後」を死ぬまで幸せに生きる方法
発行年月 2018年6月刊行
価格 定価 1,650円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 192ページ
ISBN 978-4-86621-152-7
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※電子書店はKindleでご購入いただけます。

内容紹介

人生の第二幕を充実させるために大切なこと

悲観も、反省も、自制も必要なし!

60代あるいは定年は、これまでの生き方を転換する大きなチャンス。他人の視線やステレオタイプ思考から解放されて、自由に生きることが可能になったのだ。ではどうすればいいのか。国際派ジャーナリストとして活躍してきた著者が、そのために大切な考え方を、7つの選択と4つの行動習慣から、わかりやすく説く。人生は第二幕のほうが面白い!


【担当編集者からのコメント】
定年後をどう生きたらいいのか。人生80年、100年時代というかつてない長寿の時代を迎えて、いまネオシルバー世代は新しい生き方を模索しています。そうした悩める同世代、あるいは少し後輩の世代に向けて、国際ジャーナリストとして活躍してきた蟹瀬誠一さんが、自らの経験を通して、生き方の転換と本物の豊かさを追求するための考え方と方法を提案します。人生はこれからが面白い。そう言いたくなるような一冊です。

目次

男の「定年後」を死ぬまで幸せに生きる方法/もくじ

はじめに 生き方を転換する時

第1の選択:はやくより、ゆっくり
時間は伸縮する
逆転する時間感覚
日帰り旅を、あえて二泊三日に延ばす
こだま・ひかりのグリーン車に乗る
あなたの時計はいつも正しい

第2の選択:見えない首輪をはずす
アンディタロッドの犬
新暴走老人ネオシルバー
日本は今や年齢不詳化社会
身勝手で罪深き世代

第3の選択:定年退職しても住居を変えない
天国が苦痛になる?
住まいはライフステージで選ぶ
マルチ・ハビテーション(複数の住居)という選択
軽井沢に行くとよく眠れる
地上の楽園の現実

第4の選択:必要のないものにカネを使う
江戸時代の隠居の道楽とは
無駄話、無駄な趣味、万歳!
美田は残さず、使ってしまえ
1枚の絵を見るために海外へ行くのもあり
アートのある生活は人を幸せにする
学ぶことをやめてはいけない
ゴルフが僕にもたらした素晴らしいチャンス
直島で実感した自然とアートの大切さ

第5の選択:食べたいものを食べる
奪われた快楽を取り戻せ
食べたいものを食べて、人生を愉しむフランス人
コーヒーもケーキもがまんしない

第6の選択:医者や子どもより、友人と会う
医師や病院には必要以上に近づかない
身内といえども油断大敵
朋友は定年後のベストパートナー
友のいないあなたには

第7の選択:忙しい日課を続ける
キョウイクとキョウヨウ
仕事を通じて刺激を受けることの意味
定年退職者にうってつけの仕事とは

第1の行動習慣:時間を自分でコントロールする
一日の時間を自分のリズムにあわせて分割する

第2の行動習慣:かっこいい姿でいる
ファッションとは生き方
美しく立つ

第3の行動習慣:100歳までボケない決意
ボケとはまったく無縁の人たち
世界最長寿の人生に驚嘆

脳を元気にする科学的方法
脳は若返る
方法その1 運動をする
目標はエベレスト登頂
継続は力なり
脳内でスパークを起こす
方法その2 瞑想する
方法その3 知的刺激を続ける
方法その4 十分睡眠を取る

第4の行動習慣:ユーモアの感覚を磨く
笑いは人生の潤滑剤
ジョークの国アメリカ
「初めての還暦」とは言い得て妙

デンマークに学ぶ幸福と豊かさの関係
首都コペンハーゲン
カネと幸福の図式
国民負担率7割強でも幸福
根幹にある「共生」の精神
定年制度のない国
ヒュッゲって何だ?
ベーシックインカムという選択肢
スモール・イズ・ビューティフル

生きる歓びと死への意識を持つ
定年後の人生計画は必要か
ひとり暮らしが多数派になる?
男の「没イチ」は情けない
映画を楽しむ人生
大河小説こそ老後の贅沢
死ぬまで矍鑠としていたい
愛の妙薬
悲しき男の病
死すべき定め
最後の時をどう迎えればいいのか
心豊かに過ごせる定年後をめざして

あとがき

著者紹介

蟹瀬 誠一(かにせ せいいち)

ジャーナリスト。1950年石川県生まれ。
上智大学文学部新聞学科卒業後、米AP通信社記者、仏AFP通信社記者、米『TIME』誌特派員を経て、91年にTBS『報道特集』キャスターとして日本のテレビ報道界に転身。文化放送「蟹瀬誠一、ネクスト」のパーソナリティ、『経済討論バトル頂上決戦』『賢者の選択』などのキャスターを務め、カンボジアに小学校を建設するボランティア活動や環境NPO理事としても活躍。明治大学教授。
著書に『もっと早く受けてみたかった「国際政治の授業」』(PHP研究所)、『蟹瀬誠一の日本経済の論点』(実業之日本社)『60歳になった長男のお仕事』(双葉社)など多数。