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鏡の世界

鏡の世界 鏡の世界
発行年月 2015年9月刊行
価格 定価 本体 2,200+税
判型 四六判
装丁 上製
ページ数 304ページ
ISBN 978-4-87290-768-1
内容紹介

本文中に著者自ら記した素晴らしいイラストがふんだんに盛り込まれ、著者最高の作品と全世界で話題になった冒険ファンタジー!

『どろぼうの神さま』『魔法の声シリーズ』のコルネーリア・フンケの、これまでの作風とはがらりとかわったゴシックファンタジー。

主人公ジェーコブは子どもの頃に忽然と姿を消した父親の部屋の秘密を知っていた。壁に掛けられた鏡の奥にこれまで見たこともないまったく別の世界が存在していたのだ。父の部屋でひとりきりで過ごすたびに家族に知られないようにそっと訪れていた鏡の中の世界をあるとき、弟のウィルに知られてしまう。自分も行ってみたいと懇願する弟をつれて鏡の中の世界と現実の世界を行ったり来たりを繰り返すようになった。そのうち母も亡くなり今では、鏡の向こうの別の世界で過ごすことが多くなったころ、弟のウィルが少しずつ石の肉体に変貌してしまうのろいにかかってしまうのだった。

パワーストーン、妖精、パワーハーブなど、さまざまなしかけアイテムが本文中にあふれ、弟を救うべくさまざまな敵と戦っていく兄ジェーコブは果たして弟ウィルを救うことができるのか!

著者紹介

コルネーリア フンケ(コルネーリア フンケ)

1958 年ドイツの西部、ヴェストファーレン州の町ドルステンに生まれる。
ハンブルク大学で教育学を修め、卒業後、教育者としての仕事のかたわら、専門大学で本のイラストレーションを学ぶ。当初は子どもの本のイラストレーターとして出発。28 歳の時からは自分で文章も書くようになり、以後フリーのイラストレーター、作家として活躍している。
ドイツでもっとも著名な児童文学作家の一人であり、ウィーン児童文学賞、チューリヒ児童文学賞などこれまでに数多くの児童文学賞を受賞している。
著書に『どろぼうの神さま』『竜の騎士』『魔法の声』『魔法の文字』『魔法の言葉』『鏡の世界』(小社刊)などがある。

浅見 昇吾(あさみ しょうご)

慶應義塾大学文学研究科博士課程修了。
ベルリン・フンボルト大学留学を経て、現在上智大学外国語学部教授。
外国人が取得できる最高のドイツ語の資格・大ディプローム(GDS)を持つ数少ない一人。
『この星でいちばん美しい愛の物語』(花風社)、『クジラの消えた日』(青山出版社)、『魔法の声』シリーズ(小社刊)など訳書多数。