● 発行年月 | 2025年10月刊行 |
● 価格 | 定価 1,760円(税込) |
● 判型 | 四六判 |
● 装丁 | 並製 |
● ページ数 | 256ページ |
● ISBN | 978-4-86621-533-4 |
40代からの転職は、もう遅い?
いいえ、むしろ今だからこそ、人生を逆転させるチャンスがあります。
本書は、異業種・未経験から数多くの挑戦者を内定に導いてきた転職コンサルタント・松下公子が、自らの体験と数多くの成功事例をもとに、 「共感ストーリー®」 という独自メソッドを紹介。
志望動機は「履歴書に書けるラブレター」
実績ゼロでも戦える自己PR術
面接官を惹きつける「声」「話し方」「聴き方」
など、書類・面接を突破する実践的なノウハウを余すことなく公開しています。
「もう遅い」「無理かもしれない」と思った瞬間こそ、動き出すタイミング。
あなたの「想い」を武器に、夢と収入を同時に手に入れる転職戦略がここに。
第1章 「自信がない」が、あなたの武器になる
―〝動けない理由〟が、異業種転職成功のきっかけに変わる
・「あちら側」に行けなかった人たちへ
・異業種転職を叶えるために必要なこと
・あなたにはすでに、力が備わっている
・抱えている不安の多くは、思い込みにすぎない
・成功者は「準備万端」を待たない
・〝武器〟ではなく〝想い〟が人を動かす
・〝想像できる未来〟しか、現実にはならない
第2章 過去の感情が、未来を変える
―あなただけの〝共感ストーリー®〟で選ばれる人になる
・異業種転職を成功させる第一歩「共感ストーリー®感情グラフ」
・異業種転職における過去・現在・未来のトリセツ
・「共感ストーリー®感情グラフ」をつくるための9つの質問
・グラフが大きく動く快・不快な経験が「志望動機」「自己PR」になる
第3章 志望動機は、履歴書に書けるラブレター
―書類も面接も突破する、〝共感される理由〟のつくり方
・〝共感〟は履歴書から始まっている
・異業種転職で一番大事な「志望動機」
・「正解」ではなく、「あなた自身」を伝える
・憧れが志望動機に変わるカギは「五感の記憶」
・「志望しています」と言ってはいけない
・「思いました」「感じました」「考えています」で終わるのはNG
・職種によって「ですます調」と「である調」を使い分ける
・選ばれる「志望動機」作成7つのポイント
コラム 志望動機ビフォー&アフター【3選】
第4章 アピール材料ゼロ? それでも戦える自己PR術
―実績がなくても、「伝わる人」になれる方法
・自己PRでも「志望動機を話していい」
・資格やスキルにフォーカスしない
・自己PRの武器になる5つの資質
・「1分自己PR動画」は「空気」で勝負が決まる
・「伝わる動画」は、3秒前から始まっている
・伝わるのは、話の内容+見え方の力
コラム 「リスクがないこと」は全部やる
第5章 「見た目」で落とされないための基本
―清潔感・印象・写真・服装の整え方
・履歴書の写真は〝真顔信仰〟を手放す
・好印象はピシッとより〝やわらかく〟
・ほんの数センチの気配りが差をつける
・見た目で判断される前提で、服を選ぶ
第6章 面接実践編① 話し方で信頼を引き寄せる
―「何を言うか」より「どう話すか」で印象は変わる
・面接官は敵じゃない「一緒に働く仲間を探している」
・「緊張しちゃダメ」ではなく「緊張してもいい」
・「自己紹介」は内定を決めるためのフック
・単なる「自己紹介」で終わらせないのが勝ちパターン
・意外と見落としがちな「面接」テクニック
・本番に強い人が、面接前にやっていること
・無理につくった声では、人の心は動かない
・声の通りやすさは「デコルテ」で変わる
・9割の人がやっていない「自己紹介の練習」をしよう
第7章 面接実践編② きき方で好印象をつくる
―質問の裏にある〝意図〟を読み取り、応える力
・「聴く・訊く・聞く」を使い分ける人は強い
・質問の「文末」を聞いてからゆっくり話し出す
・「見る・はずす・また見る」で生まれる好印象
・その答え、「なんだか偉そう」「自信がなさそう」に見えているかも
・3つのNG逆質問。終わりよければすべてよし
おわりに……「このままでは嫌だ」―その想いが未来を変える