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新版 マジメすぎて、苦しい人たち

電子版あり
新版 マジメすぎて、苦しい人たち 新版 マジメすぎて、苦しい人たち
発行年月 2019年2月刊行
価格 定価 本体 1,500+税
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 146ページ
ISBN 978-4-86621-202-9
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※電子書店はKindleでご購入いただけます。

内容紹介

みんなが感じていた「このツラさってなに!?」の答えが見つかる。

「いい人」がクルしくなる社会をどう生きるかの処方箋。

ひとつでも当てはまる人、必読!
□最近ストレスを感じている
(不安になる、うつっぽい、行動が変化した)
□仕事が好き
□義理を重んじる
□責任感が強い
□私の職場は、いい人から辞めていく
クヨクヨしない、へこみにくい、小さなことで不安にならない性格をつくり、「適応障害」を乗り越えるための具体的方法を解説。

はっきりとしたストレス因子が原因の適応障害は、誰もがなりうる疾患です。「自分の性格のクセを理解する」「傷ついた心を正しく修復する」「ストレスと上手につき合う」これらが大切です!
新版化のポイント 序章追加、最新の適応障害事情、投薬名、終章追加などなど。


【担当編集者からのコメント】
「適応障害の患者さんは、年々増えています」
心当たりはないですか?
会社に行きたくない……
休んでも寝ても、疲れがとれない……
時々、無力感にさいなまれる……
うつ病未満の病気「適応障害」を、きちんと解決するための本

目次

新版刊行にあたって

はじめに
序章 みんなツライ思いをしていた!ストレス社会のなかで、ストレス病に苦しむ人たち
私も、適応障害かもしれない……
/あたっても砕けてばかり。保守的な職場で孤軍奮闘を繰り返したあげく……/仕事はできるが人材育成は苦手。部下をもつことになってストレス増大/婚約者が他の女性と恋仲に。不信感が消えず虚脱状態が続く/夫との
関係がストレスとなり、身体に不調が出現、悪化して……

第1章 このつらさって「適応障害」だったんだ!
ストレスクリニックは今日も満員御礼
現代は、いまだかつてないストレス社会/どんな人が増えてきた? どんな症状が多いのか?/誰もがなる可能性のある病態

「適応障害」とはどんなもの?
別名は「保留箱的診断名」/こんな症状があったら注意信号/顕著な特徴がこれ

適応障害とほかの精神疾患との関係は?
苦しいまま放っておくと……/うつ病や不安障害との違いは?/心の病気が本格化する前のSOS/軽くても気が抜けない疾患 

第2章 マジメすぎて苦しくなる本当の理由
ストレス体質なのはどんな人⁉
「なりやすい人」「なりにくい人」/「なりやすい人」の体質・気質の特徴は?/「なりやすい人」のストレス処理と人格的な特徴は?/深い根っこにあるのは「ビタミン愛欠乏症」/あなたはどうか? 性格のクセ&ストレス耐性をチェック

適応障害を起こす心と体のメカニズム
そもそも「適応」とはなんぞや?/発症の原因/外的要因―外部環境はすべてがストレスになる/内的要因―その人の内部に潜む心身面での要因/ストレス処理の差はここにある

適応障害は現代の文明病
「脱脂粉乳社会」が苦しいストレス病を作り出している/「生きる場」「生きる時間」「生きる関係性」が崩れたライフスタイル/「一神教的デジタル社会」はストレス疾患の温床 

第3章「適応障害かも?」と思ったら
「おかしいな」と感じたら、まずはここへ
心の病気の専門機関には何がある?/医者選び、カウンセラー選びの大切なポイント/よい医者10カ条/よいカウンセラー、悪いカウンセラー/医者に伝えてほしいこと
どのような治療を行っていくの?
三つの治療原則/適応障害の治療法にはどんなものがある?/その人に合った治療法の組み合わせが大事

薬の力を借りて治す「薬物療法」
効く「薬」あれこれ/薬物療法で気をつけてほしいこと

心身を根本的に健康にする「漢方療法」
「漢方療法」のよさと効果

自身を見つめ生き方を修正する「心理療法」
「心理療法」は必要不可欠な療法
/自分の心のクセを軌道修正する「交流分析」/身についた行動を修正する「行動療法」/あるがままの自分を受け入れる「森田療法」/リラクゼーション効果の高い「自律訓練法」/ほかにもいろいろ!「心理療法」の種

「適応障害」は新たな人生のターニングポイント!
何はともあれ「休養」を心がけよう/「デキル人」から「デキタ人」に変わっていこう/「適応障害さん、ありがとう」の気持ちをもって
 
第4章 ストレスに強い「自分」の作り方
ストレス耐性の高い「健康な心」をめざそう
「健康な心」ならではの能力とは? 
/「生活のリズムを見直す」こんな基本的なことが大切/マイペースで走り続ける生き方が大事
心のもち方を変えるだけでストレス対処能力は高まる
どれかひとつをやめるだけ「決定版ストレス対策」/眼鏡をかけ換えると今のままで幸せに/エロスが混じった「霜降り生活」を実践する/ストレスにつまずいてはじめて、幸せな生き方が習得できる/「自分」は大きなシステムの一部と考えてみよう/スト
レスに負けないちょっとしたコツ
ストレス弾にやられないための生活七か条
日々の生活のなかで実践してほしいこと 
第5章 周りの人たちへ――身近な人が心の病気で苦しんでいたら

こんなサインがあったら危険信号点滅中!
出ているSOSサインを見逃さないために/職場不適応を起こしているときの兆候/「やっぱりおかしい」と感じたときは?/●家族の様子がおかしいとき/●職場の部下や同僚の様子がおかしいとき

周りの人がこれだけは注意したいこと
小さな親切が大きなお世話になることも/「立ち直らせる」より「休養」させることが大事/「OKサイン」を出していく 
治療後、現場に復帰してきたときは……
特別視や遠慮は禁物、なるべく普段どおりの態度で/無理のない環境を整えてあげる/家族は温かくサポートを

終章 新版にあたり――最近の適応障害をめぐるトピックス
1 受診患者さんの割合の増加/2 適応障害の発症要因の複雑化/3 対症的な治療だけでなく再養育の必要性も 
/4 管理監督者の対応の変化/5 他職種との連携の増加

おわりに――適応障害治療の深掘り 

著者紹介

松﨑 博光(まつざき ひろみつ)

いわき市出身。東京大学工学部計数工学科卒、東京医科歯科大学医学部卒。
(医)ストレスクリニック院長。外来精神医学、心身医学、精神分析学が専門。M’s理論提唱者。
著書に『自律神経失調症』(新星出版社刊)、共著に『心と脳とからだ』(朝倉書店刊)、『よくわかる女性の医学』(ナツメ社刊)、『40歳から読む病気の事典』(新星出版社刊)、『適応障害』(日本評論社刊)、編著に『外来精神科診療シリーズ』(中山書店刊)がある。