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おばあちゃんのおくりもの

おばあちゃんのおくりもの おばあちゃんのおくりもの
発行年月 2018年10月刊行
価格 定価 本体 1,400+税
判型 B4判
装丁 上製
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-86621-156-5
内容紹介

大好きなおばあちゃんがくれたもの。どんなことがあってもかわらない、だいじな、だいじなもの。

形がかわっても、かわらないもの。目で見えなくなっても、かわらないもの――ほんとうにだいじなものは、きっと心の中にあるから

アリーの大好きなもの――おばあちゃんと、おばあちゃんがつくってくれたぬいぐるみの「ちびうさぎ」。生まれたときからずっといっしょで、この先もずっといっしょだと思っていたけれど……あたりまえだと思っていたものをとつぜん失った少女が、永遠に変わらない大事なものに気づくまでを、少女の心によりそってやさしく描いた絵本。おばあちゃんがつくってくれたぬいぐるみのあたたかさと、おばあちゃんにぎゅっとしてもらったときのあたたかさ――あたたかさの源は同じものなんだと、肌で感じ、悟った少女は、おばあちゃんとの別れをしっかり受け止めて、前を向くことができるようになるのです。

【担当編集者からのコメント】
今暮らしている毎日はずっと続いていくような錯覚を、人は持ってしまいます。今いっしょにいる家族とも、ずっといっしょにいられる錯覚を持ってしまいます。でも、今の生活は必ず変わるし、家族ともいつかは必ず別れなければいけません。大事な家族との別れを受け止めるのは、とてもむずかしいこと。この絵本では、子どもたちがおそらく初めて体験することになるであろう、祖父母との別れを描いています。とても重くむずかしいテーマですが、子どもの気持ちにしっかりよりそって描くことで、とてもあたたかく、ときに、かろやかな気持ちで読むことができます。そして、今あたりまえのように自分のまわりにいる大事な人たちに思いをはせることができる――そんな絵本です。

著者紹介

キャリー ガラッシュ(きゃりー がらっしゅ)

南オーストラリア在住の児童書作家。幼稚園の教師をへて、2017年に念願だった作家デビューをはたす。
デビュー作である本作で、高い評価を得た。

サラ・アクトン (サラアクトン )

オーストラリア在住の絵本作家。
ロンドンの大学で美術を学び、美術教師として働いたのち、絵本作家に。
デビュー作の“Ben and Duck”で、オーストラリア児童図書賞クライトン賞を受賞。

菊田 まりこ(きくた まりこ)

絵本作家。
グラフィックデザインの世界をへて、絵本の創作に入る。絵本デビュー作『いつでも会える』で、1999年度ボローニャ国際児童賞・特別賞を受賞。
主な著作に、『君のためにできるコト』『君はわらうかな』『だっこしておんぶして』『ゆきの日――on Chiristmas day』など。絵本だけでなくエッセイでも活躍している。