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ずっと彼女がいないあなたへ

ずっと彼女がいないあなたへ ずっと彼女がいないあなたへ
発行年月 2003年10月刊行
価格 定価 1,320円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 240ページ
ISBN 978-4-87290-169-6
内容紹介

いつまでたっても恋人ができない原因は、
意外なところにあります。
モテる人とモテない人の差は、ほんの少しなのです。

目次

目次

はじめに

第1章 彼女ができそうで、できない。いったいなぜ?

ルックスもそこそこで、自然体。だけどなぜか彼女がいない
恋人はほしい、なのに恋愛にハマれない
「ハマれない」気持ちの裏側に隠された本当の心理
「オトコオトコしていない」脱力系クンの良さ、悪さ
“いい人なんだけど……”と言われて失恋続き
こちらに「真剣になる一瞬」がなければ、女性は魅力を感じない
“自信をもつこと”が、自分をカッコよく見せる
「ダメかも」=「それほど真剣じゃない」と受け取られる
デートまではいくけど、なかなか“彼氏”に昇格できない
「選んでもらう」程度の努力は惜しまない
いい男になることを阻む「コンプレックス」という悪魔
「本当のオレは……」という言い訳が、男の価値を下げる
積極的に口説く。努力も怠らない。しかし結果は×ばかり
「語り部クン」になってませんか?
聞き上手になれば、モテない悩みは驚くほど解消する

第2章 こんなボクらに、恋愛なんてとうていムリ

イケてない典型的な“オタク”。恋愛なんて絶望的!?
モテない男ほど、女に冷たくされたがる!?
ほんのわずかの勇気が、自分を変える突破口になる
見た目がよくても、信頼に値しない男は愛されない
ルックスもいいし仕事もできる。なのに女性にはからっきし
シャイマンを生み出す歪んだ母子関係
空気を読めない、盲目的で一方的な思い込み
「歪んだプライド」のせいで、相手の立場をおもんぱかることができない
間違った自信をもつと、ストーカーと化す

第3章 「モテないクン」をつくり出すメカニズムとは

“自信”をもてるか否かで、男の魅力は大きく変わる
自信をもつ=“うぬぼれ屋”や“いばりんぼう”になることではない
男を支配する“プライド(自尊心)”というガラスの箱
自分の“プライド”とうまく付き合っていく
「自分に自信」を妨げる“コンプレックス”
欠点をクローズアップするより、長所を意識する努力を
女性に比べて、“回復力”が弱い男性のヒミツ
自信をもつことが困難な社会、自信を養うことが困難な時代
男は自分の気持ちを言い表すことが不得手な動物
コミュニケーション能力を高めれば、恋愛は必ず成功する
恋愛の行く手に立ちはだかる、“マザコン”の影響力

第4章 間違いだらけのLOVE&SEXにだまされるな

恋愛する意味を、考え直してみよう
「傷つくことを恐れている」うちは、本当の恋愛は望めない
男性は、恋愛のための努力を出し惜しみしている
恋愛とは、四六時中べったりしあう相手を見つけることではない
「恋の病」も覚悟の上で、勇気をもって試行錯誤に挑むべし
自分が「より自分らしくなれる恋愛」を目指そう
セックスってこんなもの
間違いだらけの“セックス常識=AV”には要注意!
女性はどんなセックスを望んでいるのか
男性は、セックスによって心の安定や自信を獲得する
普段からのコミュニケーションが、セックスを深化させる
童貞でいることを「恥ずかしい」と思う時代は終わった
“オスの狩猟本能”の大きなウソ
人間の欲望は、“イメージ”によって生み出される
しっかり避妊すること。これは基本中の基本

第5章 「魅力的」とは、こういうことだ

浅い人、飽きっぽい人は魅力的とはいえない
自分にとって「本当に大切な何か(誰か)」を探し求めよう
“孤独”のなかで、自分の心の動きに耳をすます
一人で過ごす時間を増やして、“孤独力”を養おう
孤独力を養うには、支えとなる他人の存在が必要である
本当につながり合える友達をもとう
弱い部分やコンプレックスを打ち明けられる人は魅力的
「男らしい」とは、ほんの少し弱音を吐けること
自分の弱点を受け入れる勇気が優しさを生み出す
自分が心から魅力的だと思う「モデル」をもとう
ナチュラルに自分らしく……「脱力系」の男たちの生き方

第6章 まずは、「口説く」ことから始めてみよう

女を口説けない男は、男ではない
本気の失恋を経験した男は、モテモテ男よりも魅力的
「フッた自慢」をする男ほど、じつはそれほどモテていない
いいオンナほど、「口説かれたい」もの
メールや電話より、手紙を使って告白されたい
要注意。ここから先はストーカー
女性とうまく話すこともできない。そんな場合は……
女性が魅力を感じるのは、「聞き上手」な男性
男女間のあやまったコミュニケーションの常識

第7章 女が求める“いい男”とは

女性は「大切にされている実感」がほしいもの
お金、車、プレゼントに、本気で釣られる女性はいない
大切なのは「顔だち」ではなく「顔つき」
「やさしさ」とは、彼女の言いなりになることではない
必死で打ち込む姿に、男の自信がかいま見える

著者紹介

諸富 祥彦(もろとみ よしひこ)

1963年福岡県生まれ。明治大学文学部教授。教育カウンセラー。教育学博士。
「すべての子どもはこの世に生まれてきた意味がある」というメッセージをベースに、30年近く、さまざまな子育ての悩みを抱える親に、具体的な解決法をアドバイスしている。
『男の子の育て方』『女の子の育て方』『ひとりっ子の育て方』『ひとり親の子育て』(小社刊)、『「自分がない大人」にさせないための子育て』(PHP研究所)、『子育ての教科書』 (幻冬舎)、『反抗期乗り切りマニュアル』(主婦の友社)、『「プチ虐待」の心理』(青春出版社)ほか、教育・心理関係の著書が100冊を超える。