書籍詳細 書籍詳細
  • ホーム
  • 児童書
  • わたしのそばできいていて

わたしのそばできいていて

わたしのそばできいていて わたしのそばできいていて
発行年月 2016年9月刊行
価格 定価 本体 1,400+税
判型 B4判変形
装丁 上製
ページ数 32ページ
ISBN 978-4-87290-947-0
内容紹介

できないこと・まちがえることがこわい、すべての子たちに

図書館でであった犬が教えてくれた――「まちがえたって、だいじょうぶなんだよ」って

マデリーン・フィンは、字を読むことが大の苦手。だから、学校の国語の時間に、音読をあてられても、うまく読めません。つかえるたび、まちがえるたびに、クラスのみんながくすくす笑う声がきこえてきて、逃げ出したくなるのです。「よくできました」の星のシールをもらえないのは、マデリーンだけ。そんなとき、図書館で1ぴきの大きな白い犬と出会います。犬はマデリーンがどんなにつかえても、まちがえても、笑うこともせかすこともしないで、じっとマデリーンが本を読むのをきいてくれます。こんなに下手なのに、それでもそんなふうに私の言葉を待ってくれるの? マデリーンも少しずつ、本を読むことが楽しくなり、人前で音読するのもこわくなくなっていって――。そばにいて、せかすことも、しかることも、注意することもなく、ただじっと待ってくれている犬の存在が、「自分はダメ」とかたくなに思いこんでいる少女の心をとかしてくようすが、私たちにいろいろなことを教えてくれる絵本です。

著者紹介

リサ パップ(りさ ぱっぷ)

児童書作家。
幼いころから、絵を描くことと、お話を作ることが好きで、自分で挿絵入りの物語をつくっていた。イラストレーターとしてデビュー後、多くの絵本・児童書の挿絵を担当し、文章も手がけるようになる。NAPPA賞、キーストーン・リーディング賞など、イラストでも文章でも、多くの賞を受賞。アメリカ・ペンシルバニア在住。

菊田 まりこ(きくた まりこ)

絵本作家。
グラフィックデザインの世界をへて、絵本の創作に入る。絵本デビュー作『いつでも会える』で、1999年度ボローニャ国際児童賞・特別賞を受賞。
主な著作に、『君のためにできるコト』『君はわらうかな』『だっこしておんぶして』『ゆきの日――on Chiristmas day』など。絵本だけでなくエッセイでも活躍している。