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どろぼうの神さま

どろぼうの神さま どろぼうの神さま
発行年月 2002年4月刊行
価格 定価 本体 1,800+税
判型 四六判
装丁 上製
ページ数 500ページ
ISBN 978-4-87290-117-7
内容紹介

チューリヒ児童文学賞、ウィーン児童文学賞受賞作。

目次

大人になりたかった子どもと、子どもになりたかった大人と、 そしてありのままでいたかった大人と子どもの物語。

謎とき、冒険、友情、夢、家族との葛藤、不満、希望、魔法など 巧みなストーリーでわくわくするドイツからの冒険ファンタジー。 ドイツハンブルクからイタリアヴェニスにたどりついたみなしごの 兄弟は廃墟になった映画館にすむ同じような境遇の子どもたちとともに 「どろぼうの神さま」とともに何とか生き延びていた。ある日、兄弟のお母さんの妹が辣腕探偵に捜査を依頼、 楽しい子どもだけの暮らしに変化が訪れる。

さて、兄弟を引き離しかわいい弟だけを引き取ろうとする 叔母さんさんたちから逃れられるのか、そして「どろぼうの神さま」と仲間たちが引き受けた 大仕事は成功するのか!

たくましく生きる子どもたちの姿に はらはらドキドキの秀作です。

編集者より—
ラストのメリーゴーラウンドがぐっときます。10歳ぐらいから読めるように読みやすい文字にルビを付け大人も子どもも楽しめる一冊です。あのハリーポッターを発掘したイギリスの編集者がいま注目している女性作家です。本文とカバーのイラストも彼女のもの。夏の読書感想文でクラスの人に差をつける注目の書です。発売たちまち増刷となりました。

著者紹介

コルネーリア フンケ(コルネーリア フンケ)

1958 年ドイツの西部、ヴェストファーレン州の町ドルステンに生まれる。
ハンブルク大学で教育学を修め、卒業後、教育者としての仕事のかたわら、専門大学で本のイラストレーションを学ぶ。当初は子どもの本のイラストレーターとして出発。28 歳の時からは自分で文章も書くようになり、以後フリーのイラストレーター、作家として活躍している。
ドイツでもっとも著名な児童文学作家の一人であり、ウィーン児童文学賞、チューリヒ児童文学賞などこれまでに数多くの児童文学賞を受賞している。
著書に『どろぼうの神さま』『竜の騎士』『魔法の声』『魔法の文字』『魔法の言葉』『鏡の世界』(小社刊)などがある。

細井 直子(ほそい なおこ)

横浜市青葉区生まれ。
慶應義塾大学ドイツ文学科大学院博士課程修了。
ドイツ児童文学研究のため、ドイツ・ケルン大学に3年間留学。
現在、慶應義塾大学非常勤講師。
訳書にトールモー・ハウゲン『月の石』、コルネ―リア・フンケ『どろぼうの神さま』(ともに小社刊)、カール・グスタフ・ユング『夢分析Ⅱ』(共訳、人文書院)がある。