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どんなときでも、出口はあるよ

どんなときでも、出口はあるよ どんなときでも、出口はあるよ
発行年月 2013年11月刊行
価格 定価 1,540円(税込)
判型 四六判
装丁 並製
ページ数 183ページ
ISBN 978-4-87290-652-3
内容紹介

つらいときに読むと心が軽くなる本
今がつらくても、幸せでも、明日はまったく新しい一日になる。
なにごとも変化するから、人は生きていけるんです。
著者の篠原鋭一氏は「寝ずの和尚」として24時間365日の電話相談を無料でうけおい、20年間で12000人以上と対話を重ねてきました。
本書では、漠然とした不安にとらわれがちな現代人のために、心身をむしばまれないようにするための“心の基本”を40紹介。
考え方ひとつで人生を豊かに変えることができる温かいヒントにあふれる一冊です。

目次

【目次】

第1章 幸せになるための心の基本 
違う自分をがんばらない 
むずかしいことには、たっぷりと時間をかける 
持たなければ心は自由になれる 
「できた」と「みつけた」と「きいた」を重ねる etc.
第2章 ありのままの心で生きる 
咲ききってこそ、花なんです 
港があるから航海ができる 
未来は着地点がつくる 
おいしい人生には、レシピがある etc.
第3章 苦しみや不安をおそれない 
つまずいた過去は踏み石になる 
苦しみも整理すればほどける 
一度、止まってみる 
ちゃんと、「いいかげん」になる etc.
第4章 命と向き合い、自分と向き合う 
すべての条件が整った結果があなたです 
いまここにもう来ている未来 
だれかの生きる力になる 
桜の花は夏にできる etc.
第5章 心の外に一歩出ると、世界は変わる 
苦しんでいる人を見かけたら「穴」をあけてあげる 
かけてかけられる、それが迷惑 
関心を持てばつながりはできる 
心のもやもやは「ありがとう」で晴れる etc.

著者紹介

篠原 鋭一(しのはら えいいち)

千葉県成田市「長寿院」住職。NPO法人「自殺防止ネットワーク風」理事長。
24時間いつでも自殺志願者からの電話相談を受ける活動がテレビや新聞で報道され、大きな注目を集めた。24時間開放を目指し活動中の寺院は、生き直しを願う若者の滞在も引き受け、若者たちに親しまれている。生きることをテーマとした全国での講演も多数。理事長を務めるNPO法人「自殺防止ネットワーク風」は現在全国・ニューヨーク合わせて55カ所の相談窓口を開設している。
『みんなに読んでほしい本当の話』(興山舎)、『もしもし、生きてていいですか?』(ワニブックス)、『この国で自死と向き合う』(ヒトリシャ)など著書多数。