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リーヴィット

リーヴィット リーヴィット
発行年月 2007年11月刊行
価格 定価 2,640円(税込)
判型 四六判
装丁 上製
ページ数 190ページ
ISBN 978-4-87290-321-8
内容紹介

聴覚障害を持ちながら天文台の職員として、低賃金で働いていた彼女が、ある発見をした。この発見は天文学に次々と革命をもたらすものだった!宇宙の大きさを証明した偉大な発見者を描いた傑作。

目次

はじめに

 

序章  谷あいの村

第1章         白い夜空、 黒い星

第2章         変光星を探して

第3章         ミス・ リーヴィットの法則

第4章         大きな三角

第5章         シャプレーと蟻

第6章         天の川銀河の大きさ

第7章         星雲の領域

第8章         ミステリアスK

第9章         アンテロープの群れのように

第10章       ゴースト・ストーリー

終章  遠い山の火

 

謝辞

解説 高橋忠幸

原注

参考文献

著者紹介

ジョージ ジョンソン(じょーじ じょんそん)

サイエンスライター、「ニューヨーク・タイムズ」誌科学記者。
1952年生まれ。
1999年度全米科学振興協会科学ジャーナリズム賞受賞。
著書に『量子コンピュータとは何か』(早川書房)、『聖なる対称性』(白揚社)、『記憶のメカニズム』(河出書房新社)など。

槇原 凛(まきはら りん)

翻訳者。
国際関係学研究所勤務を経て現職。
『ニューホライズン和英辞典』共同執筆。訳書に『ポーの黒夢城』(大栄出版)、『マーサの成功ルール』『ソロモン王の箴言』(トランスワールドジャパン)、『アインシュタイン よじれた宇宙の遺産』(WAVE出版)など。

渡辺 伸(わたなべ しん)

JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙科学研究本部高エネルギー天文学研究系助教。
1976年生まれ。
東京大学大学院理学系研究科修了。理学博士。
日本学術振興会特別研究員(SPD)を経て、2006年よりJAXA宇宙科学研究本部助手、2007年助教。