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ひと言で伝えろ

電子版あり
ひと言で伝えろ ひと言で伝えろ
発行年月 2018年8月刊行
価格 定価 1,650円(税込)
判型 四六版
装丁 並製
ページ数 224ページ
ISBN 978-4-86621-164-0
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※電子書店はKindleでご購入いただけます。

内容紹介

言いたいことを確実にわかってもらえる説明の技術

相対性とは何か? 時間の錯覚!

「せっかく話したのに説明がわかってもらえない」
「上司や同僚に『何が言いたいの?』と聞き返される」
「自分でも言いたいことがうまくまとまらない」

あなたに、こんな経験はありませんか?
なぜ、こうなるのか、原因は2つあります。
それは、あなたの話が、「長くて」「わかりにくい」からです。

つまり、上手に伝えるときのポイントは2つ、
「短くすること」そして「わかりやすくすること」です。

「あれも言いたい」「これも大事だ」とポイントを詰め込むと、
ビジネスの場ではかえってわかりにくくなります。
大きくわけて、これからは次の3点を意識しましょう。

1、 結論→理由→データの順で説明する
2、 簡単で明瞭な表現しか使わない
3、 感情論など余計な要素ははぶく

これらの技術が、本書を読むことで身につきます。
また「メールで説明することが多い」現実も考えて、
論理的なメールを短く書けるコツもお教えします!

著者は「世界ふしぎ発見!」をはじめ、長年テレビ業界にて、
「短く」「わかりやすく」を徹底してきたベテランの放送作家・石田章洋さん。

歴史や地理、政治や経済など、本来は難しいジャンルの情報を、
どうお茶の間に楽しくお届けし続けてきたのか、
著者秘伝の「伝え方」を伝授します。

「短く、わかりやすく」説明することを徹底的に意識したので、
「きみの説明はわかりやすい」と言われる日も、そう遠くありません!

目次

第1章 伝わらない原因は「不足」ではなく「過多」
第2章 必要な情報だけをわかりやすく伝える
第3章 相手の「印象」と「記憶」に残る効果的な説明
第4章 すべては「この3パターン」に落とし込める
第5章 実際に「短く」「わかりやすく」伝えてみよう
第6章 メールも「短い」ほうが「わかりやすい」

著者紹介

石田 章洋(いしだ あきひろ)

放送作家。日本脚本家連盟員・日本放送協会会員。1963年、岡山県出身。
プランナー&ライターズオフィス、株式会社フォーチュンソワーズ代表取締役。
日本大学在学中に三遊亭円楽(当時は楽太郎)に弟子入り。落語家になるも数年後、放送作家に転身。以来、25年以上にわたり、各キー局のバラエティ番組・情報番組・クイズ番組・報道番組など、あらゆるジャンルのテレビ番組で企画・構成を担当。最近の主な担当番組は『世界ふしぎ発見! 』(TBS)、『情報プレゼンターとくダネ! 』(フジテレビ)など。
主な著書に『インクルージョン思考』(大和書房)、『企画は、ひと言』(日本能率協会マネージメントセンター)、『スルーされない技術』(かんき出版)などがある。